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Sun ONE Identity Server 6.1 管理ガイド

第 30 章
グローバル化設定のサービス属性

グローバル化設定のサービス属性はグローバル属性です。この属性に適用される値は Identity Server 設定全体に適用され、設定済みのすべての組織に継承されます。グローバル属性の目的は Identity Server アプリケーションのカスタマイズなので、ロールまたは組織に直接適用することはできません。グローバル化設定の属性は次のとおりです。

各ロケールでサポートされる Charset

この属性では、各ロケールでサポートされる Charset をリストします。このリストでは、ロケールと Charset とのマッピングを示します。形式は次のとおりです。

locale=ロケール名|charset=charset1;charset2;charset3;...;charsetn

属性の下にあるボタンを使用すると、Charset を追加、編集、複製、および削除できます。

Charset のエイリアス

この属性では、応答を送信するために使用するコードセット名をリストします。コードセット名は IANA 名にマップしています。Java コードセット名に一致する必要はありません。現在は、Java 文字セットと IANA Charset との間のマップにはハッシュテーブルが使われます。エイリアスの形式は次のとおりです。

mimeName=Charset|javaName=Charset

次に例を示します。

mimeName=Shift_JIS|javaName=SJIS

これはどちらも同じ文字セットを示しています。

属性の下にあるボタンを使用すると、文字セットのエイリアスを追加、編集、複製、および削除できます。

自動生成される共通名の形式

この表示オプションではさまざまなロケールおよび文字セットに名前の形式を適応するように、名前を自動生成する方法を定義します。デフォルトの構文は次のとおりです。定義中のカンマやスペースは名前の形式で表示されることに注意してください。

たとえば中国語の文字セットで、uid (11111) のユーザー (User One) に対して新しい名前の形式で表示するには、次の表現を使用します。

これにより、次のように表示されます。



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