次に、電話番号クラスの挿入子の実装を確認します。
ostream& operator<<(ostream& os, const phoneNo& pn)
{
locale loc = os.getloc(); //1
const phone_put& ppFacet = use_facet<phone_put> (loc); //2
os << ppFacet.put(pn.extension, pn.areaCode, pn.countryCode);//3
return (os);
}
| //1 | 挿入子関数では、 (getloc() で呼び出した) 出力ストリームのロケールオブジェクトを使用します。 |
| //2 | ロケールの電話番号ファセットオブジェクトを使用します。 |
| //3 | ファセットオブジェクトの書式設定サービス put() を呼び出します。 |
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