先にも説明したように、電話番号のファセットクラスは、基底クラスとして機能します。次は、合衆国の電話番号の、書式設定ファセット用の派生ファセットクラスの例を紹介します。デフォルトで、このファセットクラスは静的国別コードテーブルとして機能し、所在地は「合衆国」になります。また、合衆国から海外に電話をするときの接頭辞もここに設定します。次に、このファセットのクラス宣言を示します。
class US_phone_put : public phone_put { public: US_phone_put( const prefixMap_t* tab=0 , const string_t& myCod = "US" , bool del = false , size_t refs = 0) : phone_put(myCod,"011",tab,del,refs) { } };
同様に、他の具体ファセットクラスも構築します。
Copyright (c) 1998, Rogue Wave Software, Inc.
このマニュアルに関する誤りのご指摘やご質問は、電子メールにてお送りください。