以上で基本的な枠組みができたので、次は電話番号の書式設定を行うことができます。ここでは、新しいファセットクラスのインスタンスの使用例を示します。
ostream ofstr("/tmp/out"); ostr.imbue(locale(locale::classic(),new US_phone_put)); //1 ostr << phoneNo("Fr","1","60 17 07 16") << endl; ostr << phoneNo("US","541","711-PARK") << endl; ostr.imbue(locale(locale("Fr") //2 ,new Fr_phone_put (&myTab,"France"))); ostr << phoneNo("Allemagne","89","636-40938") << endl; //3
//1 | 電話番号ファセットオブジェクトのあるロケールオブジェクトに出力ストリームを組み込みます。上の例では、合衆国の電話番号ファセットをおさめたアメリカ英語 ASCII ロケールです。 | |||
//2 | 特定の国別コードテーブルを持つフランスの電話番号ファセットを使用するフランス語ロケール。 | |||
//3 | 挿入子関数で電話番号を出力します。以下に出力を示します。
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OEM リリース, 1998 年 6 月