Oracle Solaris Studio 12.2: パフォーマンスアナライザ

その他のオプション

これらの collect コマンドオプションはさまざまな目的で使用されます。

-P process_id

dbx が指定された process_id のプロセスに接続し、データを収集してから、スクリプト上で dbx を起動するためのスクリプトを作成します。プロファイルデータのみを指定でき、トレースデータは指定できません。時間指定の実行 (-t オプション) はサポートされません。

-C コメント

実験の notes ファイルにコメントを追加します。最大 10 個の -C オプションを指定できます。notes ファイルの内容は、実験のヘッダーの先頭に付加されます。

-n

ターゲットを実行しませんが、ターゲットが実行されれば生成されたはずの実験の詳細を出力します。このオプションは「ドライラン」オプションです。

-R

パフォーマンスアナライザの Readme のテキストバージョンを端末ウィンドウに表示します。readme が見つからない場合は、警告が出力されます。これ以降に指定した引数は検査されず、これ以外の処理は行われません。

-V

collect コマンドの現在のバージョンを表示します。これ以降に指定した引数は検査されず、これ以外の処理は行われません。

-v

collect コマンドの現在のバージョンと、実行中の実験に関する詳細情報を表示します。