Oracle Solaris Studio 12.2: パフォーマンスアナライザ

「リーク一覧」タブ

「リーク一覧」タブには 2 つの行が表示され、上の行はリークを表し、下の行は割り当てを示します。それぞれには、「タイムライン」タブで表示されているものと同じような呼び出しスタックが中央に表示され、その上にはリークまたは割り当てられたバイト数に比例するバーが、その下にはリークまたは割り当ての数に比例するバーが表示されます。

リークまたは割り当てを選択すると、選択されたリークや割り当てのデータが「リーク」タブに表示され、「タイムライン」タブの場合と同様に呼び出しスタックのフレームが選択されます。

「リーク一覧」タブを表示するには、「データ表示方法の設定」ダイアログボックスの「タブ」タブ (「「タブ」タブ」を参照) で、そのタブを選択します。「リーク一覧」タブを表示可能にできるのは、1 つ以上の読み込まれた実験の中に、ヒープトレースデータが含まれている場合だけです。