時間ベースのプロファイルデータを収集します。option に使用できる値は次のとおりです。
off - 時間ベースのプロファイルを無効にします。
on - デフォルトのプロファイル間隔 (約 10 ミリ秒) で時間ベースのプロファイルを有効にします。
lo[w] - 低分解能プロファイル間隔 (約 100 ミリ秒) で時間ベースのプロファイルを有効にします。
hi[gh] - 高分解能プロファイル間隔 (約 1 ミリ秒) で時間ベースのプロファイルを有効にします。高分解能のプロファイルについては、「時間ベースのプロファイルに関する制限事項」を参照してください。
[+]value - 時間ベースのプロファイルを有効にし、プロファイル間隔を value に設定します。value のデフォルトの単位はミリ秒です。value は、整数または浮動小数点数として指定できます。オプションとして、数値の後ろに接尾辞 m を付けてミリ秒単位を選択するか、u を付けてマイクロ秒単位を選択することができます。プロファイル間隔は、時間の分解能の倍数である必要があります。時間の分解能値よりも大きな値であっても倍数でない場合は、端数が切り捨てられます。時間の分解能値よりも小さな値の場合は、警告メッセージが出力され、時間の分解能に設定されます。
SPARC プラットフォームでは、ハードウェアカウンタのプロファイルと同様に、値の前に + 記号を付けると、時間ベースのデータ空間プロファイルが有効になります。
collect コマンドは、デフォルトで時間ベースのプロファイルデータを収集します。