Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

prog コマンド

prog コマンドは、デバッグ中のプログラムとその属性を管理します。このコマンドの構文および機能は、ネイティブモードと Java モードで同一です。

構文

prog -readsyms

据え置きされていた記号情報を、dbx 環境変数 run_quick を on に設定することによって読み込みます。

prog -executable

- を使用してプログラムに接続されている場合、実行可能ファイルのフルパス - を出力します。

prog -argv

argv[0] を含む argv 全体を出力します。

prog -args

argv[0] を含まない argv を出力します。

prog -stdin

< filename を出力します。 stdin が使用されている場合は、空にします。

prog -stdout

> filename または >> filename を出力します。stdoutが 使用されている場合は空にします。-args-stdin-stdout の出力は、組み合わせて run コマンドで使用できるようになっています (run コマンド」参照)。