lint 出力の書式を指定します。f には、macro、simple、src、tab のいずれか 1 つを指定できます。
表 4–2 -errfmt のフラグ| 値 | 意味 | 
|---|---|
| macro | マクロを展開して、エラーのあるソースコード、行番号、場所を表示します。 | 
| simple | エラーのある行番号と場所番号 (大括弧内) を表示し、1 行の (簡単な) 診断メッセージを示します。-s オプションと同様ですが、エラー位置に関する情報が入っています。 | 
| src | エラーのあるソースコード、行番号、場所を表示します。マクロは展開しません。 | 
| tab | 表形式で表示します。これはデフォルト値です。 | 
デフォルトは -errfmt=tab です。-errfmt だけを指定すると、-errfmt=tab を指定するのと同じことになります。
複数の書式を指定すると最後に指定した書式が使用され、lint は使用されない書式について警告を出します。