er_print ユーティリティは、コマンド行インタフェースを表示します。インタラクティブセッションで er_print ユーティリティを使用して、セッション中にサブコマンドを指定します。コマンド行オプションを使用して、インタラクティブでない方法でもサブコマンドを指定できます。
次のサブコマンドは、 er_print ユーティリティでデッドロックを調べるときに役立ちます。
-deadlocks
このオプションは、実験で検出された潜在的デッドロックおよび実デッドロックについて報告します。(er_print) プロンプトで deadlocks を指定するか、er_print コマンド行で -deadlocks を指定します。
-ddetail deadlock_id
このオプションは、指定した deadlock_id を持つデッドロックの詳細な情報を返します。(er_print) プロンプトで ddetail を指定するか、er_print コマンド行で -ddetail を指定します。指定された deadlock_id が all の場合、すべてのデッドロックの詳細情報が表示されます。それ以外では、最初のデッドロックを表す 1 などの単一のデッドロック番号を指定します。
-header
このオプションは、実験に関する記述的情報を表示し、すべてのエラーまたは警告を報告します。(er_print) プロンプトで header と指定するか、コマンド行で -header と指定します。
詳細は、collect(1)、tha(1)、analyzer(1)、および er_print(1) のマニュアルページを参照してください。