次に、C++ コンパイラのバージョン 5.11 のこのリリースでの新機能および変更された機能を一覧します。詳細は、『Oracle Solaris Studio 12.2: C++ ユーザーズガイド』および CC のマニュアルページを参照してください。
-g オプションとともに -O または -xO オプションを指定し、+ オプションを指定しないと、インライン化が生成されます。次に例を示します。
CC -g foo.cc は、インライン化のないデバッグ可能な a.out を生成します
CC -g -O foo.cc は、インライン化のあるデバッグ可能な a.out を生成します
CC -g0 foo.cc は、インライン化のあるデバッグ可能な a.out を生成します
C++ のオプション -xalias_level=compatible は、プログラムが C++ 標準の要件を満たすことを表明します。
-features=[no%] rvalueref オプションは、非 const 参照のコンパイラの処理を一時または右辺値に戻します。