インストーラの新機能および変更された機能は次のとおりです。
インストールを選択できるコンポーネントのリストが変更されました。選択できるコンポーネントは次のとおりです。
コンパイラサポートファイル (C および C++ コンパイラで必要)
C および C++ コンパイラ
Fortran コンパイラ
dbx デバッガ
dbxtool
dmake
DLight 可観測性ツール (Solaris プラットフォームのみ)
IDE
パフォーマンスおよびスレッド分析ツール (Solaris プラットフォームのみ)
パフォーマンスライブラリ (Solaris プラットフォームのみ)
ScaLAPACK (Solaris プラットフォームのみ)
GUI インストーラを起動することで、または –libraries-only オプションを指定して非 GUI インストーラを起動することで、実行時ライブラリのみをインストールできるようになりました。このオプションでは、C++ ライブラリ、Fortran 90 ライブラリ、数学ライブラリ (Solaris プラットフォームのみ) がインストールされます。
ゾーンのあるシステムにインストールしている場合、GUI インストーラのチェックボックスを使用して、および非 GUI インストーラを起動するときにコマンド行から、現在のゾーンのみへのインストールを指定できます。
代替ルートインストールは、非 GUI インストーラにおいてのみサポートされるようになり、GUI インストーラではサポートされなくなりました。
インストーラではライセンスに同意する必要がありません。
以前の Sun Studio リリースがシステムにインストールされている場合にインストーラを実行できるゾーンの制限がなくなりました。