構成リポジトリは、各要素のプロファイルと各要素の割り当てデータとともに組織階層情報が保存される場所です。
「構成リポジトリ」テーブルで「新規作成」ボタンをクリックします。
「構成リポジトリの新規作成」ウィザードが開きます。このウィザードを使用すると、Desktop Manager で使用する構成リポジトリが作成されます。
「リポジトリ名」フィールドに新しい構成リポジトリの名前を入力し、「新規作成」をクリックします。
「リポジトリの種類」リストからリポジトリのタイプを選択します。
ウィザードを使用すると、次の 3 つのタイプのリポジトリを構成できます。
「LDAP」: 階層が LDAP から取得され、すべてのデータが LDAP に保存されます。
「ファイルベース」: 階層がファイルから取得され、すべてのデータがディレクトリおよびファイルに保存されます。
「ハイブリッド」: 階層が LDAP から取得され、すべてのデータがディレクトリおよびファイルに保存されます。
「次へ」ボタンをクリックします。
リポジトリのために構成する LDAP サーバーの詳細を入力します。
サーバーが実行されるホスト名およびポートが必要です。SSL を使用してサーバーに接続するかどうかも選択できます。
SSL を使用してサーバーに接続するには、適切な証明書が Desktop Manager キーストアにある必要があります。キーストアは /etc/opt/webconsole/keystore にあります。認証局または LDAP 証明書がそのキーストアにある必要があります。証明書をその場所に追加するには、次のコマンドを実行します。
keytool -import -file <certificate file> -keystore /etc/opt/webconsole/keystore |
このキーストアのデフォルトのパスワードは changeit です。新しい証明書が Desktop Manager によって認識されるようにするには、smcwebserver 再起動コマンドを使用して Java Web Console を再起動する必要があります。
これまでの手順で選択した内容によって以降の手順は異なります。ウィザードに表示される指示に従ってください。
ファイルベースリポジトリまたはハイブリッドリポジトリの作成用にその URL が指定されるディレクトリは、ユーザー noaccess およびグループ noaccess によって所有され、アクセス権が 755 に設定されている必要があります。その結果、ユーザー noaccess には読み取りおよび書き込みアクセス権、他のすべてのユーザーには読み取り専用アクセス権が与えられます。