Sun Identity Manager の概要

アプリケーション層について

Identity Manager (または Identity Manager サーバー) は、アプリケーションサーバー内の J2EE Web コンテナにインストールされます。Identity Manager サーバーは、JSPTM ファイル、HTML、画像、および JavaTM クラスで構成されます。他の IT システム (「リソース」) とのインタフェースとなるアダプタおよびコネクタも、アプリケーションサーバー上の Identity Manager 内に配置されます。


注 –

サポートされるアプリケーションサーバーのリストについては、『Sun Identity Manager 8.1 リリースノート』「アプリケーションサーバー」を参照してください。


Identity Manager は Web アプリケーションであるため、ユーザーインタフェースはアプリケーションサーバー上に存在し、表示されるページは要求ごとにユーザー層に提供されます。

Identity Manager のインストールに関しては、アプリケーションサーバーへのインストールがもっとも簡単です。グラフィカルなウィザードベースのインストーラが用意されているほか、UNIX® システムではコマンド行インストーラも利用できます。Identity Manager 内でアクションを実行する Java クラスを実行する場合は、アプリケーションサーバーに Java Development Kit (JDKTM) がバンドルまたはインストールされている必要があります。