監査ログデータの 1 つ以上の列が、指定した列の長さ制限を超えると、その列のデータは制限内になるように切り捨てられます。具体的には、切り捨て後のデータは指定された制限値より 3 文字短くなります。次に列データに省略記号 (...) が付加され、データが切り捨てられたことを示します。
さらに、切り捨てられたレコードを見つけやすいように、その監査レコードの NAME 列の先頭に #TRUNCATED# という文字列が付加されます。
Identity Manager では、UTF–8 エンコーディングを想定して、メッセージを切り捨てる位置を計算します。UTF–8 以外のエンコーディングを使用する設定では、切り捨て後のデータがデータベース内の実際の列サイズをまだ超過する可能性があります。こうした状態が発生すると、切り捨て後のメッセージは監査ログに表示されず、エラーがシステムログに出力されます。