監査ログには、リポジトリに大容量のデータを格納するように設定できる列があります。
監査ログのいくつかの列では、列の長さの制限を変更できます。長さの制限を変更できる列は次のとおりです。
message 列
parmNNvalue 列 (NN = 01、02、03、04、 または 05)
xml 列
監査ログ列の詳細については、「データベーススキーマ」を参照してください。
列の長さ制限は、RepositoryConfiguration オブジェクトを編集することで変更できます。RepositoryConfiguration オブジェクトの編集方法については、「Identity Manager 設定オブジェクトの編集」を参照してください。
message 列の長さ制限を変更するには、maxLogMessageLength 値を変更します。
parmNNvalue 列の長さ制限を変更するには、maxLogParmValueLength 値を変更します。5 つの列すべてに同じ制限値が適用されます。(列ごとに長さの値を定義することはできません。
xml 列の長さ制限を変更するには、maxLogXmlLength 値を変更します。
新しい値を有効にするには、サーバーの再起動が必要です。
RepositoryConfiguration オブジェクト内の列の長さ制限の設定値によって、列に格納できるデータの最大量が決まります。格納されるデータがこれらの設定値を超える場合は、Identity Manager によりデータが切り捨てられます。詳細については、「監査ログの切り捨て」を参照してください。
RepositoryConfiguration オブジェクト内の列の長さの設定値を大きくする場合は、データベースの列サイズの設定値が RepositoryConfiguration オブジェクトで設定されるサイズ以上であることも確認してください。