Identity Manager は、リソースまたはシステムへの接続方法に関する情報を格納します。Identity Manager がアクセスを提供するリソースは次のとおりです。
デジタルリソース。たとえば次のようなもの。
メインフレームセキュリティーマネージャー
データベース
ディレクトリサービス (LDAP など)
Applications
オペレーティングシステム
ERP システム (SAPTM など)
Identity Manager 外部の非デジタルリソースまたは外部リソース
携帯電話
デスクトップコンピュータ
ラップトップコンピュータ
セキュリティーバッジ
各 Identity Manager リソースは、次の種類の情報を格納します。
リソースパラメータ
Identity Manager パラメータ
アカウント情報 (アカウント属性とアイデンティティーテンプレートを含む)
リソースをユーザーに割り当てるには、2 つの方法があります。リソースをユーザーに直接割り当てる (個別または直接の割り当てと呼ばれる) ことも、リソースをロールに割り当て、そのロールをユーザーに割り当てる (ロールベースまたは間接の割り当てと呼ばれる) こともできます。
個別の割り当て。リソースを個別に直接ユーザーアカウントに割り当てます。
ロールベースの割り当て。1 つ以上のリソースをロール (アプリケーション、アセット、または IT ロール) に割り当てます。続いて、アプリケーション、アセット、または IT ロールをビジネスロールに割り当てます。最後に、1 つ以上のビジネスロールをユーザーアカウントに割り当てます。
関連する Identity Manager オブジェクトである「リソースグループ」を、リソースの割り当てと同じ方法でユーザーアカウントに割り当てることができます。リソースグループは、リソースを相互に関連付けて、アカウントを特定の順序でリソース上に作成できるようにします。また、複数のリソースのユーザーアカウントへの割り当てプロセスを簡素化します。
リソースグループの詳細については、「リソースグループ」を参照してください。