Identity Manager エンドユーザーインタフェースによって、エンドユーザーはリソースアカウントを「検索」できます。つまり、Identity Manager ID を持つユーザーは、存在するが、関連付けられていないリソースアカウントを ID に関連付けることができます。
自己検索を有効にするには、特別な設定オブジェクト (エンドユーザーリソース) を編集して、アカウントの検索を許可される各リソースの名前を追加する必要があります。
「エンドユーザーリソース」の設定オブジェクトを編集します。
Identity Manager 設定オブジェクトの編集手順については、「Identity Manager 設定オブジェクトの編集」を参照してください。
<String>Resource </String> を追加します。図 3–10 に示すように、Resource はリポジトリ内のリソースオブジェクトの名前と一致します。
「保存」をクリックします。
自己検索が有効になっている場合、Identity Manager ユーザーインタフェースの「プロファイル」メニュータブの下に新しい選択項目が表示されます (「自己検索」)。この領域により、ユーザーは、利用可能リストからリソースを選択し、リソースアカウント ID とパスワードを入力してアカウントを自分の Identity Manager ID にリンクすることができます。
Identity Manager 設定オブジェクトにエンドユーザーアクセスを提供するために、管理者は「エンドユーザー」組織も使用できます。詳細は、「エンドユーザー組織」を参照してください。