組織と管理者にユーザーフォームを割り当てることにより、ユーザー情報についての特定の管理者ビューを設定できます。
ユーザー情報へのアクセスは、次の 2 つのレベルで設定されます。
「組織」。組織を作成するときには、その組織内のすべての管理者が Identity Manager ユーザーの作成および編集時に使用するユーザーフォームを割り当てます。管理者レベルで設定されたフォームはすべて、ここで設定したフォームよりも優先されます。管理者または組織に対してフォームが選択されていない場合は、親組織に対して選択したフォームが継承されます。親組織に対してフォームが設定されていない場合は、システム設定のデフォルトのフォームが使用されます。
「管理者」。ユーザー管理機能を割り当てるときには、管理者にユーザーフォームを直接割り当てることができます。フォームを割り当てない場合、管理者は自分の組織に割り当てられたフォームを継承します。 組織にフォームが設定されていない場合は、システム設定のデフォルトのフォームになります。
割り当て可能な Identity Manager の組み込み機能については、「機能とその管理について」を参照してください。