アダプタを実行するホストを指定するには、waveset.properties ファイルの sources.hosts プロパティーを編集する必要があります。
次のいずれかの設定を指定します。
sources.hosts=hostname1,hostname2,hostname3 を設定します。この設定により、Active Sync アダプタを実行するマシンのホスト名がリストされます。アダプタは、このフィールドに最初にリストされた利用可能なホスト上で実行されます。
入力する hostname は、Identity Manager のサーバーのリストのエントリと一致する必要があります。「設定」タブからサーバーのリストを表示します。
sources.hosts=localhost を設定します。この設定では、アダプタは、そのリソースに対して Active Sync を開始しようとする最初の Identity Manager サーバー上で実行します。
クラスタで特定のサーバーを指定する必要がある場合は、最初のオプションを使用する必要があります。
このプロパティー設定は、Identity Manager ユーザーの同期にのみ適用されます。サービスプロバイダユーザーの同期におけるホスト設定は、同期ポリシーによって決定されます。
メモリーと CPU サイクルを多く必要とする Active Sync アダプタは、専用のサーバー上で実行するように設定して、システムの負荷を分散することができます。