レポートの出力を設定するには、「レポート」をクリックして「レポートの設定」を選択します。
「レポートの設定」ページで、次のように設定できます。
PDF レポートオプション
PDF (Portable Document Format) 形式で生成されるレポートについて、使用するフォント、ページサイズ、およびページの向きを選択できます。
「PDF フォント名」。PDF レポートを生成するときに使用するフォントを選択します。デフォルトでは、すべての PDF ビューアで使用可能なフォントのみが表示されます。ただし、フォントの定義ファイルを製品の fonts/ ディレクトリにコピーしてサーバーを再起動することにより、その他のフォント (アジア言語のサポートに必要なフォントなど) をシステムに追加できます。
使用可能なフォント定義の形式は、.ttf、.ttc、.otf、および .afm です。これらのフォントのいずれかを選択する場合、レポートが表示されるコンピュータシステムでそのフォントが使用可能である必要があります。フォントが使用できない場合、代わりに「PDF ドキュメントにフォントを埋め込む」オプションを選択してください。
「PDF ドキュメントにフォントを埋め込む」。生成した PDF レポートにフォント定義を埋め込む場合は、このオプションを選択します。これによりすべての PDF ビューアでレポートが表示できるようになります。
フォントを埋め込むと、ドキュメントのサイズが非常に大きくなる可能性があります。
「Page Size」。メニューから「レター」 (8 ½ x 11 インチ) または「リーガル」l (8 ½ x 14 インチ) を選択して、PDF のページサイズを指定します。デフォルト値は「レター」です。
「Reports Config Libarary」フォームの「pdfPageSize」フィールドを使用して、このメニューにほかのサイズを追加することもできます。pdfPageSize の値は、itext パッケージの com.lowagie.text.Rectangle クラスで認識できる値である必要があります。
「向き」。メニューから「縦向き」または「横向き」を選択して、PDF ページの向きを指定します。デフォルト値は「縦向き」です。
「CSV レポートオプション」。「文字セット名」オプションを選択して、CSV レポートを生成するときに使用する文字セットを指定します。CSV ファイルをインポートするすべてのアプリケーションがデフォルトの UTF-8 エンコーディングをサポートするとはかぎりません。必要に応じてほかの文字セットを選択します。
「追跡イベント設定」。「イベント収集の有効化」オプションを選択して、システム監視用のレポートを設定します。このオプションは、レポートの出力形式のカスタマイズには適用されません。詳細については、「追跡イベント設定」を参照してください。
「保存」をクリックしてレポート設定オプションを保存します。