この節では、タスクテンプレート設定プロセスの一部として利用できる、「データ変換」タブの設定手順を説明します。設定プロセスの開始手順については、「タスクテンプレートの設定」を参照してください。
このタブはユーザー作成テンプレートおよびユーザー更新テンプレートに対してのみ使用できます。
ワークフローの実行時にユーザーアカウントデータを変更する場合、「データ変換」タブを使用して、Identity Manager がプロビジョニング中にデータを変換する方法を指定できます。
例としては、企業のポリシーに準拠した電子メールアドレスをフォームまたは規則に生成させたい場合や、サンライズまたはサンセット日付を生成したい場合があります。
「データ変換」タブを選択すると、次のページが表示されます。
このページは、次のセクションで構成されています。
「承認アクション前」。指定された承認者に承認リクエストを送信する前にユーザーアカウントデータを変換する場合、このセクションのオプションを設定します。
「プロビジョニングアクション前」。プロビジョニングアクションの前にユーザーアカウントデータを変換する場合、このセクションのオプションを設定します。
「通知アクション前」。指定された受信者に通知が送信される前にユーザーアカウントデータを変換する場合、このセクションのオプションを設定します。
各セクションで、次のオプションを設定できます。
「適用するフォーム」メニュー。システムに現在設定されているフォームのリストが返されます。これらのメニューを使用して、ユーザーアカウントからのデータを変換するために使われるフォームを指定します。
「実行する規則」メニュー。システムに現在設定されている規則のリストが返されます。これらのメニューを使用して、ユーザーアカウントからのデータを変換するために使われる規則を指定します。