デフォルトでは、Identity Manager ユーザーは複数の同時ログインセッションを持つことができます。ただし、システム設定オブジェクトを開き (「Identity Manager 設定オブジェクトの編集」)、security.authn.singleLoginSessionPerApp 設定属性の値を編集して変更すれば、同時セッションをログインアプリケーションごとに 1 つに制限できます。この属性は、ログインアプリケーション名ごとに 1 つの属性を含むオブジェクトです (管理者インタフェース、ユーザーインタフェース、Identity Manager IDE など)。この属性の値を true に変更すると、ユーザーごとに 1 つのログインセッションに制限されます。
制限された場合でも、ユーザーは 2 つ以上のセッションにログインできます。 ただし、アクティブで有効な状態なのは最後にログインしたセッションのみです。ユーザーが無効なセッションでアクションを実行すると、そのユーザーは自動的にセッションからログオフされ、セッションが終了します。