ウェアハウスを設定するには、読み取り接続と書き込み接続を選択し、ウェアハウスインタフェースコードのファクトリクラスを指定する必要があります。WIC ファクトリクラスは、Identity Manager とウェアハウスの間のインタフェースを提供します。Identity Manager にはデフォルトのコード実装が用意されていますが、独自に作成することもできます。カスタムファクトリクラスの作成については、『Sun Identity Manager Deployment Guide』の第 5 章「Data Exporter」を参照してください。
ファクトリクラスを含む jar ファイルとサポート用の jar ファイルは、エクスポートタスクを実行する Identity Manager サーバーと、データエクスポータを設定するすべてのサーバーの $WSHOME/exporter ディレクトリに配置する必要があります。データをエクスポートできるのは常に 1 つの Identity Manager サーバーのみです。
「データエクスポータの設定」ページで、「ウェアハウスの設定情報」セクションにある「編集」リンクをクリックします。
「ウェアハウスインタフェースのコードファクトリクラス名」フィールドに値を指定します。インテグレータがカスタムクラスを作成していない場合は、com.sun.idm.warehouse.base.Factory の値を入力します。
「接続の読み取り」および「接続の書き込み」ドロップダウンメニューの両方からオプションを選択し、接続を指定します。
「保存」をクリックして設定の変更を保存し、「データエクスポータの設定」ページに戻ります。