lh コマンドを使用する場合は、次の点に注意する必要があります。
コマンドの使用方法についてヘルプを表示するには、引数を指定せずに lh を入力します。
lh コマンドのパス環境変数を設定する場合は、次のように設定します。
JAVA_HOME の場所を、Java の実行可能ファイルが格納されている bin ディレクトリを含む JRE ディレクトリに設定します。この場所は、インストールごとに異なります。
Sun から標準的な (JDK なしの) JRE を取得している場合、通常のディレクトリの場所は C:\Program Files\Java\jre1.5.0_14 (または同様の場所) です。このディレクトリには、Java 実行可能ファイルを保存した bin ディレクトリが含まれています。この場合は、JAVA_HOME を C:\Program Files\Java\jre1.5.0_14 に設定します。
JDK のフルインストールには複数の Java 実行可能ファイルがあります。この場合は、JAVA_HOME を、組み込み型の jre ディレクトリに設定します。 このディレクトリには、正しい bin/java.exe ファイルが含まれています。通常のインストールでは、JAVA_HOME を C:\java\jdk1.5.0_14\jre に設定します。
次のように、WSHOME 変数を Identity Manager インストールディレクトリに設定します。
set WSHOME=<path_to_identity_manager_directory>
たとえば、この変数をデフォルトのインストールディレクトリに設定するには、次のように入力します。
set WSHOME=C:\Program Files\tomcat\webapps\idm
WSHOME 変数の値に、次の文字を使用することはできません。
引用符 (“ “)
アプリケーションの配備ディレクトリのパスにスペースが含まれる場合でも、引用符を使用しないでください。
パスの末尾にバックスラッシュ (\)
また、UNIX システム上では次のように入力してパス変数をエクスポートする必要があります。
export WSHOME export JAVA_HOME
コマンドを 64 ビットモードで実行するには、lh スクリプトの FLAGS="$FLAGS -d64" 行のコメントを解除します。
Identity Manager コマンド行インタフェースを起動するには、次のように入力します。