Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

付録 A lh リファレンス

この付録では、Identity Manager コマンド行インタフェースを使用して、Identity Manager のコマンドを実行する際に役立つ情報を説明します。

この付録は、次のトピックで構成されています。

lh コマンドの構文

Identity Manager コマンド行インタフェースを呼び出して、Identity Manager コマンドを実行するには、次の構文を使用します。

lh { $class | $command } [ $arg [$arg... ] ]

各表記の意味は次のとおりです。

使用上の注意

lh コマンドを使用する場合は、次の点に注意する必要があります。

lh コマンドの例

syslog コマンド

この節では、syslog コマンドについて、次の内容を説明します。

syslog コマンドの使用法

syslog コマンドを呼び出すには、次の構文を使用します。

syslog [options]

syslog コマンドのオプション

次のオプションを使用して、表示する情報の範囲を決定します。

表 A–1 syslog コマンドのオプション

オプション  

説明  

-d Number

直近の Number 日分のレコードを表示します (デフォルト =1)。

-E

重要度レベルが「error」以上のレコードのみを表示します。 

-F

重要度レベルが「fatal」のレコードのみを表示します。 

-i LogID

指定した syslog ID を持つレコードのみを表示します。 

syslog ID は一部のエラーメッセージに表示され、特定のシステムログエントリを参照するものです。 

-W

重要度レベルが「warning」以上のレコードのみを表示します (デフォルト)。 

-X

エラーの原因がレポートされている場合、出力に含めます。