メインメニューの「セキュリティー」をクリックしてから、「ポリシー」をクリックします。
「Default Identity Manager Account Policy」をポリシーのリストから選択します。
ページの「二次認証ポリシーオプション」領域で認証を選択できます。
重要: 最初の設定時に、ユーザーはユーザーインタフェースにログインして、秘密の質問に対する最初の回答を指定する必要があります。これらの回答を設定しない場合、ユーザーは自分のパスワードがなければログインできません。
秘密の質問ポリシーは、ユーザーがログインページで「パスワードをお忘れですか ?」ボタンをクリックしたときや、「自分の秘密の質問の回答の変更」ページにアクセスしたときにどうなるかが決まります。「ユーザー認証」では、各オプションについて説明します。
オプション |
説明 |
---|---|
すべて |
ユーザーは、ポリシーで定義された質問およびユーザー独自の質問のすべてに答える必要があります。 |
いずれか |
Identity Manager は、ポリシーで定義された質問およびユーザー独自の質問をすべて表示します。ユーザーが回答する必要のある質問の数を指定する必要があります。 |
次 |
ユーザーは、初回ログイン時に、ポリシーで定義されたすべての可能性のある質問に答える必要があります。 ユーザーがログイン時に「パスワードをお忘れですか ?」ボタンをクリックした場合、Identity Manager は最初の質問を表示します。ユーザーの回答が正しくない場合、ユーザーが秘密の質問に正しく回答してログインするか、指定した試行回数の制限に基づいてロックアウトされるまで、Identity Manager は次の質問を表示します。ユーザー独自の質問は、このポリシーではサポートされません。 |
ランダム |
管理者は、ユーザーが回答する必要のある質問の数を指定できます。Identity Manager は、ポリシーで定義された質問およびユーザー独自の質問のリストから、指定された数の質問をランダムに選択して表示します。ユーザーは、表示された質問のすべてに答える必要があります。 |
ラウンドロビン |
Identity Manager は設定済みの質問リストから次の質問を選択して、ユーザーに割り当てます。最初のユーザーには秘密の質問のリストにある最初の質問が割り当てられ、2 番目のユーザーには 2 つ目の質問が割り当てられます。リスト上の質問数を超えるまで、このパターンが続きます。質問数を超えた時点で、また最初の質問から順番にユーザーに割り当てられます。たとえば 10 の質問がある場合、11 番目と 21 番目のユーザーには最初の質問が割り当てられます。 選択される質問は、表示される 1 つだけです。ユーザーに毎回異なる質問に答えてもらう場合には、「ランダム」ポリシーを使って質問の数を 1 に設定します。 ユーザーが秘密の質問を独自に定義することはできません。この機能については、「ユーザー独自の秘密の質問」を参照してください。 |
Identity Manager ユーザーインタフェースにログインし、「パスワードをお忘れですか ?」ボタンをクリックし、表示された質問に答えることによって、認証の選択肢を確認することができます。
図 3–8 に「ユーザーアカウント認証」画面の例を示します。