Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

Procedureウェアハウスモデルを設定する

  1. 「データエクスポータの設定」ページから、データタイプのリンクをクリックします。

  2. 「エクスポート」タブで、このデータタイプをエクスポートするかどうかを指定します。このデータタイプをエクスポートしない場合は、「エクスポート」チェックボックスを選択解除して「保存」をクリックします。エクスポートする場合はこの「エクスポート」タブで、必要に応じて残りのオプションを選択します。

    • 「クエリーを許可」。モデルを照合できるかどうかを決定します。

    • 「すべてをキューに入れる」。このタイプのオブジェクトに対するすべての変更を収集します。このオプションを選択すると、エクスポータに大きな処理負荷がかかる可能性があります。このオプションは慎重に使用してください。

    • 「削除結果を収集」。このタイプの削除されたオブジェクトをすべて記録します。このオプションを選択すると、エクスポータに大きな処理負荷がかかる可能性があります。このオプションは慎重に使用してください。

  3. 「属性」タブでは、フォレンジッククエリーの一部として指定することができる属性と、クエリー結果に表示することができる属性を選択できます。管理者インタフェースからデフォルトの属性を削除することはできません。デフォルト属性の変更については、『Sun Identity Manager Deployment Guide』の第 1 章「Working with Attributes」を参照してください。

    新しい属性名には次の特性があります。

    • attrName — この属性は最上位で、スカラーです。

    • attrName[] — この属性はリスト値がある最上位属性で、リスト内の要素はスカラーです。

    • attrName[’ key’] — この属性にはマップ値が格納され、指定されたキーを持つマップの値が必要です。

    • attrName[]. name2 — この属性はリスト値がある最上位属性で、リスト内の要素は構造体です。name2 はアクセスする構造体の属性です。


    注 –

    属性を EXT_RESOURCEACCOUNT_ACCTATTR テーブルにエクスポートする場合は、エクスポートする各属性の「監査」ボックスを選択する必要があります。


  4. 「スケジュール」タブで、このデータタイプと関連付けられている情報をエクスポートする頻度を指定します。サイクルの基準は、サーバーでの午前零時です。20 分ごとのサイクルであれば、指定の時間と、その時間の 20 分後および 40 分後にエクスポートが行われます。エクスポートがスケジュールされたサイクルより長くかかった場合は、次のサイクルがスキップされます。たとえば、20 分で定義されたサイクルが午前 0 時に開始される場合、エクスポートの完了までに 25 分かかると、次のエクスポートは午前 0 時 40 分に開始されます。午前 0 時 20 分にスケジュールされていたエクスポートは実行されません。