Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

Procedure追加の承認者の承認フォームを設定する

  1. 「承認フォーム」メニューからフォームを選択します。

    承認者は、このフォームを使用して承認リクエストを承認または拒否します。

  2. 承認者による属性値の編集を許可する場合、「承認時に表示する属性」テーブルで、各属性の「編集可能」列のチェックボックスをオンにします。

    たとえば、user.waveset.accountId 属性のチェックボックスをオンにすると、承認者はユーザーのアカウント ID を変更できます。


    注 –

    承認フォーム内でアカウント固有の属性値を変更すると、ユーザーが実際にプロビジョニングされるときに、同じ名前のグローバル属性値もすべてオーバーライドされます。たとえば、スキーマ属性 description を持つリソース R1 がシステムに存在し、user.accounts[R1].description 属性を編集可能な属性として承認フォームに追加する場合、承認フォーム内で description 属性の値を変更すると、リソース R1 のみを対象に、global.description から伝播された値がオーバーライドされます。


  3. 「属性の追加」または「選択している属性の削除」ボタンをクリックして、新しいユーザーのアカウントデータ内の属性のうち承認フォームに表示するものを指定します。

    デフォルトの属性を承認フォームから削除するには、XML ファイルを修正する必要があります。