Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

register コマンドの使用法

Identity Manager をコンソールから登録するには、register コマンドを使用します。ここでは、このコマンドの使用方法について説明します。

register コマンドの使用法

register -local
register -remote [-u <userid> [-p <password>]] [-prompt] -userSOA <userid> 
-passSOA <password> [-proxy <proxyHost> [-port <proxyPortNumber>]] 
register [-help | -?]

register コマンドのオプション

次の表に、register コマンドとともに指定できるオプションを示します。

表 4–2 コマンドオプション

オプション  

説明  

-local

このホスト上にサービスタグを作成します。 

-remote

この Identity Manager インストールをネットワーク経由で Sun に直接登録します。 

-u <userid>

登録を実行する権限を与えられた Identity Manager 管理者の Identity Manager ユーザー ID。 

-p <password>

登録を実行する権限を与えられた Identity Manager 管理者の Identity Manager パスワード。 

-prompt

パスワードが入力されていない場合に、対話的に入力を求めます。 

-userSOA <userid>

登録に使用する Sun Online アカウントのユーザー ID。-remote オプションを使用して登録する場合に必要です。

-passSOA <password>

登録に使用する Sun Online アカウントのパスワード。-remote オプションを使用して登録する場合に必要です。

-proxy <proxyHost>

Sun オンライン登録サービスへのアクセスに使用するネットワークプロキシ。登録に -remote オプションを使用し、かつ外部インターネットアドレスへのアクセスにプロキシを使用するようにネットワークが設定されている場合に必要です。

-port <proxyPortNumber>

Sun オンライン登録サービスへのアクセスに使用するネットワークプロキシのポート。登録に -remote オプションを使用し、かつ外部インターネットアドレスへのアクセスにプロキシを使用するようにネットワークが設定されている場合に必要です。

-help | -?

このコマンドのヘルプをコンソールに出力します。