システム設定属性を使用して、次の操作を実行できます。
SignedData 形式または XMLSignedData 形式を選択できます。一度に設定できるのはどちらか一方の形式だけです。管理者は必要に応じて、この設定を変更できます。
設定された RFC 3161 タイムスタンプ証明局 (TSA) から取得した、デジタルタイムスタンプを含めることができます。
このタイムスタンプを取得する URL を、HTTP のみで指定できます。
これらの属性を編集するには、Identity Manager デバッグページを使用して、システム設定オブジェクトを編集します。これらの設定はすべて、ほかの署名付き承認属性と一緒に security.nonrepudiation 以下で指定します。
XMLDSIG 属性には次のものがあります。
security.nonrepudiation.useXmlDigitalSignatures は、XMLDSIG 署名を有効にするブール型の値です。
security.nonrepudiation.timestampXmlDigitalSignatures は、XMLDSIG 署名に RFC 3161 デジタルタイムスタンプを含めるブール型の値です。
security.nonrepudiation.timestampServerURL は、タイムスタンプを取得する HTTP ベースの TSA の URL を指定する文字列値です。
これらの属性を有効にするには、既存の useSignedApprovals 属性を true に設定する必要があります。
Identity Manager は、一般的なプロビジョニングリクエストで、1 つの承認または複数の署名付き承認に対して複数の署名をサポートしません。