Sun Identity Manager 8.1 アップグレード

タスク 7: 評価環境のリセット

管理下での評価を実行するには、評価環境が本稼働環境にできるだけ近付くように、評価環境をリセットする必要があります。

ステップ 1: 本稼働環境に合わせたプラットフォームのリセット

次の要件を満たすように、評価環境をリセットします。

開発環境から Identity Manager アプリケーションのイメージをプロモートするたびに、累積したアップグレード手順を評価する必要があります。アップグレード手順が正常に実行されると判断した場合は、評価計画を実行します。

ステップ 2: 機能テストの設定

機能テストの準備を行うには、管理下で Identity Manager アプリケーションの評価をサポートする評価環境を作成する必要があります。

本稼働環境の一部の項目についてシミュレーションを行う場合もありますが、第一目標は、アプリケーションが予測どおり動作することを確認することです。この目標を達成するには、完全な現実のデータセットではなく、人工データセットのロードが必要な場合があります。

評価計画で評価事例の実行をサポートするデータベーステーブルに、評価データをロードします。データベーステーブルには、本稼働環境のデータに類似するデータが含まれていることが理想的です。