Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

メッセージマッピング

修飾されたメッセージをアダプタが処理する場合、まず、「メッセージマッピング」フィールドによって指定されたメカニズムを使用して、受信した JMS メッセージを名前付きの値のマップに変換します。変換されたマップは、メッセージ値マップと呼ばれます。

次に、メッセージ値マップは、アカウント属性のスキーママップを使用して、Active Sync マップに変換されます。アダプタにアカウント属性が指定されている場合、アダプタは、スキーママップにリソースユーザー属性としても表示されているキー名で、メッセージ値マップを検索します。値が存在すれば Active Sync マップにコピーされますが、Active Sync マップ内のエントリ名は、スキーママップ内のアイデンティティーシステムのユーザー属性の列で指定された名前に変換されます。

メッセージ値マップにアカウント属性のスキーママップを使用して変換できないエントリが存在する場合は、メッセージ値マップのエントリは、変更されずに Active Sync マップにコピーされます。