このアダプタを使用して、MySQL にログインするためのユーザーアカウントをサポートします。カスタムテーブルがある場合、リソースアダプタウィザードを使用してカスタム MySQL テーブルリソースを作成する方法については、第 10 章データベーステーブルを参照してください。
なし
MySQL リソースアダプタは、カスタムアダプタです。インストールプロセスを完了するには、次の手順を実行する必要があります。
このリソースを Identity Manager のリソースリストに追加するには、「管理するリソースの設定」ページの「カスタムリソース」セクションに次の値を追加してください。
com.waveset.adapter.MySQLResourceAdapter |
http://dev.mysql.com/downloads/#connector-j にアクセスして、Connector/J JDBC ドライバの最新バージョンへのリンクを使用します。
ダウンロードしたファイルを解凍します。
mysqlconnector-java-Version -bin.jar ファイルを、InstallDir\idm\WEB-INF\lib ディレクトリにコピーします。
Identity Manager は、「User Model」リソースパラメータに指定したユーザーのアカウントプロパティーに基づいて、新しいユーザーを作成します。ユーザーを作成するには、有効な値を指定する必要があります。
MySQL リソースアダプタは、MySQL のユーザーパスワードのみを更新できます。
ここでは、サポートされる接続と特権の要件について説明します。
Identity Manager は、SSL 経由の JDBC を使用して MySQL と通信します。
ユーザーを作成するためには、MySQL の root ユーザーであるか、GRANT 特権を持つ必要があります。ユーザーを削除するには、REVOKE 特権が必要です。
次の表に、このアダプタのプロビジョニング機能の概要を示します。
機能 |
サポート状況 |
---|---|
アカウントの有効化/無効化 |
なし |
アカウントの名前の変更 |
なし |
パススルー認証 |
なし |
前アクションと後アクション |
なし |
データ読み込みメソッド |
|
なし
なし
なし
Identity Manager のデバッグページを使用して、次のクラスでトレースオプションを設定します。
com.waveset.adapter.MySQLResourceAdapter