Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

リソースオブジェクトの管理

SmartRoles アダプタは、オブジェクトの表示のみをサポートしており、次のオブジェクトタイプをサポートします。

オブジェクトを表示するときには、option マップに次のオプションを指定できます。

オプション名  

説明  

searchContext

(ResourceAdapter.RA_SEARCH_CONTEXT)

どのコンテキストで検索を実行するかを決定します。subTree 以外の searchScope を使用して組織を表示する場合のみ、このオプションを使用します。

このオプションを指定しない場合、最上位レベルの組織が表示されます。それ以外の場合は、検索を開始する組織の名前を使用してください。 

searchScope

(ResourceAdapter.RA_SEARCH_SCOPE)

現在のオブジェクトを、指定した searchContext のコンテキスト内のみから検索するのか、指定した searchContext 内のすべてのサブコンテキストから検索するのかを指定します。

有効な値は次のとおりです。 

  • object

  • oneLevel

  • subTree (デフォルト)

    このオプションは、organization 以外のすべてのオブジェクトタイプで無視されます。

searchFilter

(ResourceAdapter.RA_SEARCH_FILTER)

返されるオブジェクトのリストをフィルタするために使用するキーと値のペアのセットを含むマップを指定します。これらのオブジェクトは、マップ内の対応する値と一致する値の属性を持つようになります。 

このオプションを指定しない場合、指定したタイプのすべてのオブジェクトがアダプタによって返されます。 

searchAttrsToGet

(ResourceAdapter.RA_SEARCH_ATTRS_TO_GET)

オブジェクトごとに取得する objectType 固有の属性名のリストを指定します。