Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

セキュリティーに関する注意事項

ここでは、サポートされる接続と特権の要件について説明します。

サポートされる接続

Identity Manager は、SSL 経由の JDBC を使用して SQL Server と通信します。

必要な管理特権

次の表に、システムプロジージャーを実行できるユーザーを示します。

システムプロジージャー  

必要なアクセス権  

sp_addlogin

sysadmin および securityadmin 固定サーバーロールのメンバー。

sp_addrole

sysadmin 固定サーバーロール、および db_securityadmin 固定データベースロールと db_owner 固定データベースロールのメンバー。

sp_addrolemember

sysadmin 固定サーバーロールと db_owner 固定データベースロールのメンバーは、sp_addrolemember を実行して固定データベースロールにメンバーを追加できます。ロールの所有者は、sp_addrolemember を実行して自分が所有する任意の SQL Server ロールにメンバーを追加できます。db_securityadmin 固定データベースロールのメンバーは、任意のユーザー定義のロールにユーザーを追加できます。

sp_addsvrrolemember

sysadmin 固定サーバーロールのメンバー。

sp_droplogin

sysadmin および securityadmin 固定サーバーロールのメンバー。

sp_droprolemember

sysadmin 固定サーバーロール、db_owner 固定データベースロール、および db_securityadmin 固定データベースロールのメンバーのみが、sp_droprolemember を実行できます。db_owner 固定データベースロールのメンバーのみが固定データベースロールからユーザーを削除できます。

sp_dropsvrrolemember

sysadmin 固定サーバーロールのメンバー。

sp_grantdbaccess

sysadmin 固定サーバーロール、db_accessadmin 固定データベースロール、および db_owner 固定データベースロールのメンバー。

sp_helplogins

sysadmin および securityadmin 固定サーバーロールのメンバー。

sp_helprole

デフォルトでは、public ロールに実行権が設定されます。

sp_helpsrvrolemember

デフォルトでは、public ロールに実行権が設定されます。

sp_helpuser

デフォルトでは、public ロールに実行権が設定されます。

sp_password

自分のログイン用のパスワードを変更するユーザーのために、デフォルトで public ロールに実行権が設定されます。sysadmin ロールのメンバーのみがほかのユーザーのログイン用のパスワードを変更できます。

sp_revokedbaccess

sysadmin 固定サーバーロール、db_accessadmin 固定データベースロール、および db_owner 固定データベースロールのメンバー。