Active Sync モードの NetWare NDS アダプタは、アカウントの削除を検出しません。このため、アカウントの削除を検出するように調整してください。
NDS アダプタはテンプレートの値 (ユーザーの DS や FS の権限、ホームディレクトリ権限、新しいオブジェクトのトラスティーなど) をサポートします。
「リソース」ページ上の表示に関する問題を避けるには、「Identity Manager User Name Attribute」パラメータを cn に設定します。
NDS では、名前のセグメントを指定する際にコンマではなくピリオドを使用します。コンマを指定した場合、Identity Manager がエラーメッセージを返します。
NDS リソースを設定して、ユーザーのホームディレクトリを作成できるようにするには、アカウント属性に次の 2 つの属性を追加する必要があります。
Home Directory (文字列)。この属性の形式は次のとおりです。
VolumeDN#NameSpaceType#DirectoryPath
次に例を示します。
SERVER_SYS.MYORG#0#\Homes\bob_smith。
NameSpaceType は、次のいずれかです。
0 は DOS の名前空間を示します。
1 は Macintosh の名前空間を示します。
2 は UNIX または NFS の名前空間を示します。
3 は FTAM の名前空間を示します。
4 は OS/2、Windows 95、または Windows NT の名前空間を示します。
Create Home Directory (Boolean)。この属性は実際のディレクトリを作成するかどうかを示すフラグの役割を果たします。このフラグを true に設定すると、ディレクトリが作成されます。
NDS アダプタで次のエラーが発生する場合があります。
NWDSAddSecurityEquiv: 0xFFFFFD9B (-613): ERR_SYNTAX_VIOLATION
この場合は、HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Waveset\Lighthouse\Gateway の次のレジストリキーの値を増やす必要がある可能性があります。
nds_method_retry_count (デフォルトは 10)
nds_method_retry_sleep_interval (デフォルトは 1000 ミリ秒)
NetWare API は、getResourceObjects FormUtil メソッドの searchFilter オプションと互換性がありません。
NDS リソースに接続するアカウントが NDS の loginMaximumSimultaneous 属性によって制限されている場合は、Connection Limit リソースパラメータを、loginMaximumSimultaneous に指定された値以下に設定してください。