Identity Manager 8.0 より前のバージョンでパススルー認証を実装する場合、レジストリキーを編集して、パススルー認証を実行する専用の独立したリソースアダプタを作成する必要がありました。このアダプタは、固有のゲートウェイを通じて NetWare リソースと通信していました。
Identity Manager 8.0 では、NetWare リソースに対するパススルー認証を単一のリソースおよびゲートウェイで実行できるようになりました。8.0 より前のバージョンでパススルー認証を実装していた場合に、単一のリソースおよびゲートウェイを使用したいときは、次の手順を実行します。
NDS ログインモジュールグループからパススルー認証リソースを削除します。
パススルー認証リソースを Identity Manager から削除する場合は、先に System Configuration オブジェクトで共通リソース 属性を削除または変更します。
<Attribute name=’common resources’> <Object> <Attribute name=’NDS Group’> <List> <String>NDS_Resource_Host</String> <String>NDS_Passthrough_Host</String> </List> </Attribute> </Object> </Attribute> |
NDS グループに NDS リソースおよびパススルー認証ホストだけが含まれる場合は、Attribute 要素全体を削除します。それ以外の場合は、パススルー認証ホストを定義する文字列を削除します。
「リソース」ページからパススルー認証リソースを削除します。
パススルー認証ホストでゲートウェイが不要になった場合は、ゲートウェイサービスを無効にしてアプリケーションを削除することができます。