Oracle データベースでは、次のタイプのユーザーが許可されます。
「ローカル」。ローカルユーザーは、Oracle によって完全に管理され、パスワードが必要です。Oracle は、これらのパスワードも管理します。このため、ユーザー名とパスワードは、アプリケーションの内部で設定された標準に完全に準拠させてください。
外部。外部ユーザーは、オペレーティングシステムまたは他社製のアプリケーションによって認証されます。Oracle は、ログイン認証を利用して、特定のオペレーティングシステムのユーザーが特定のデータベースユーザーにアクセスできることを確認します。
グローバル。グローバルユーザーは、LDAP や Active Directory などのディレクトリサービスによって認証されます。ユーザーの名前は、完全な識別名 (DN) または NULL 文字列として指定してください。NULL 文字列を使用すると、ディレクトリサービスは認証されたグローバルユーザーを該当するデータベース機能にマップします。
外部ユーザーまたはグローバルユーザーを管理している場合は、Oracle リソースをそのインストール先であるマシンまたはディレクトリサービスも含むリソースグループに配置するようにしてください。