Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

SAP JCO および RFC のトレース

SAPHRActiveSyncAdapter には、SAP JCO および RFC のトレース用のリソース属性が用意されています。これらを使用して、Identity Manager と SAP システムの通信をトレースできます。属性名は、「SAP JCO トレースレベル」と「SAP JCO トレースディレクトリ」です。

環境内に次の環境変数を設定すると、SAP RFC トレースを有効にできます。これらの変数は、アプリケーションサーバーを起動する前に環境内に設定してください。これらの変数は、JCO が SAP システムとの通信に使用する共有ライブラリを制御します。


注 –

JCO のトレースが必要でない場合は、トレースファイルが作成されないように、RFC_TRACE を 0 に設定してください。