スクリプトゲートウェイアダプタでは、ユーザーアカウントの作成、更新、削除、取得などの基本的なプロビジョニング機能を実行する一連のアクションを作成できます。これらの各アクションは、それぞれ Windows のバッチファイルに定義されます。
このアダプタは、次のプロビジョニングアクションをサポートします。
目的 |
必須であるか |
|
---|---|---|
create |
新しいユーザーを作成します。 |
省略可能。 ただし、指定されていない場合は、ユーザーを作成できません。 |
delete |
既存のユーザーを削除します。 |
省略可能。 ただし、指定されていない場合は、ユーザーを削除できません。 |
getAllUsers |
リソース上のすべてのユーザーに関する情報を取得します。 |
はい。 |
getUser |
既存ユーザーの属性を取得します。 |
はい。 |
update |
既存ユーザーの属性を更新します。 |
省略可能。 ただし、指定されていない場合は、ユーザーを更新できません。 |
$WSHOME/sample/ScriptedGateway ディレクトリには、理論上のゲートウェイスクリプトベースのホストアプリケーションにユーザーをプロビジョニングするのに使用できるリソースアクション定義のサンプルセットが格納されています。環境に合わせてそれらの定義をカスタマイズしてください。
リソースアクションの一般的な情報については、第 50 章リソースへのアクションの追加を参照してください。