次の表に、Red Hat Linux および SuSE Linux ユーザーのアカウント属性を示します。特に記載されていないかぎり、属性は省略可能です。属性の型はすべて String です。
リソースユーザー属性 |
useradd での指定方法 |
説明 |
---|---|---|
accountId |
login |
必須。ユーザーのログイン名。 |
comment |
- c comment |
ユーザーのフルネーム。 |
dir |
- d dir |
ユーザーのホームディレクトリ。このアカウント属性で指定された値はすべて、「ホームベースディレクトリ」リソース属性で指定された値よりも優先されます。 |
expire |
- e expiration date |
アカウントにアクセスできる最終日付。 |
group |
- g group |
ユーザーの一次グループ。 |
inactive |
- f days |
アカウントが非アクティブになってからロックされるまでの日数。 |
secondary_group |
- G group |
ユーザーの二次グループのコンマ区切りリスト。 ロールを有効にしてこの属性をプロビジョニングするには、'csv=true' を Role オブジェクト XML の RoleAttribute 要素に追加する必要があります。 |
shell |
-s/Path |
ユーザーのログインシェル。 NIS マスターにプロビジョニングしている場合は、ユーザーシェルの値は NIS マスターに対してのみチェックされます。ユーザーがログオンする可能性のあるその他のマシンに対してチェックは実行されません。 |
time_last_login |
lastlog コマンドから取得されます。 |
最終ログインの日時。この値は読み取り専用です。最終ログイン時間を取得するにはリソースの追加呼び出しが必要なため、この属性を追跡する必要がない場合は、この属性をスキーママップから削除してください。 |
uid |
- u User ID |
数字形式でのユーザー ID。 |