次の表に、このアダプタのプロビジョニング機能の概要を示します。
機能
サポート状況
アカウントの有効化/無効化
Linux は、Identity Manager の enable アクションと disable アクションをネイティブではサポートしません。Identity Manager は、ユーザーのパスワードを変更することによって、アカウントの有効化と無効化をシミュレートします。enable アクションでは変更されたパスワードが公開されますが、disable アクションでは公開されません。
その結果、enable アクションと disable アクションは update アクションとして処理されます。update で動作するように設定されている前アクションと後アクションすべてが実行されます。
アカウントの名前の変更
あり
パススルー認証
前アクションと後アクション
データ読み込みメソッド
リソースから直接インポート
リソースの調整
このリソース上のすべてのユーザーに対して、次のタスクを制御するリソース属性を定義できます。
ユーザーの作成時にホームディレクトリを作成する
ユーザーの作成時にユーザーのホームディレクトリにファイルをコピーする
ユーザーの削除時にホームディレクトリを削除する