Sun Identity Manager 8.1 システム管理者ガイド

Identity Manager のエラーと例外について

ここでは、Identity Manager のエラーメッセージと例外メッセージのシステムのほか、エラーと例外が発生する可能性のあるコンポーネントについて説明します。

これらの情報は、次のように構成されています。

メッセージの保存場所

エラーメッセージの保存場所は次の通りです。


注 –

カスタマイズしたメッセージカタログを作成すれば、メッセージを追加したり、システムに用意されているメッセージを修正することができます。

この手順については、『Sun Identity Manager Deployment Guide』の第 8 章「Customizing Message Catalogs」を参照してください。


メッセージの表示の仕方

わかりやすいように、Identity Manager ではページの最上部にエラーアイコンが付いた枠内にエラーメッセージと例外メッセージがページごとに表示されます。

図 6–1 ログイン認証エラーの例

エラーメッセージの例


注 –

Identity Manager メッセージシステムのうち \{0\} または \{1\} のいずれかで表示される項目は、コードから提供されたパラメータを指します。たとえば、次のようにします。

The file is larger than the maximum supported length of
 {0} bytes.

この例外では、コードによって \{0\} が最大バイト数を表すパラメータ値に置き換えられます。


エラーの重要度

Identity Manager では、エラーの重要度が次のように定められています。


注 –

エラーメッセージと例外メッセージの詳細は、Identity Manager のシステムログをチェックするとわかります。「システムログレポートのエラー表示」を参照してください。)