Identity Manager のソリューションのパフォーマンスは、次の配備固有の設定によって決まります。
リソース構成
接続しているリソースの数
接続しているリソースの種類
属性がリソースにマッピングされている方法
リソースの正確なバージョン
ネットワークトポロジ
ドメインコントローラの数と分散
インストールした Identity Manager ゲートウェイの数
同時設定の数
並行プロセスの数 (実効ワークフローの数)
同時に接続しているユーザーの数
同時に接続している Identity Manager 管理者の数
管理対象となるユーザーの総数
パフォーマンス問題をデバッグする際には、まず問題を解析して記述してください。次の設問に答えます。
パフォーマンスに問題がある場所はどこですか。調整、ワークフロー、カスタムワークフロー、GUI ページの読み込み、プロビジョニング、アクセスレビューうちのどれかですか。
CPU 境界、メモリー境界、リソース境界、ネットワーク境界のうちのどれかにあてはまりますか。
問題に対して設定は確認しましたか (ハードウェア、ネットワーク、パラメータなど)。
使用中の設置環境で、最近何か変更したものはありますか。
本質的に煩雑なリソースのプロファイルを試みて、問題がリソース側にあって Identity Manager 側にはないかどうか確認しましたか。
ビューのサイズはいくつですか。
複数のリソースにプロビジョニングしていませんか。
低速ネットワーク上のリソースが Identity Manager に接続されていませんか。
Identity Manager を搭載したサーバーで、余分なアプリケーションを実行していませんか。
組織に、ルール駆動型メンバーのルールが用意されていますか。
一貫したパターンがあるかどうかを実行して、一連のスレッドダンプを確認しましたか。
単一のスレッドダンプを見ただけでは、判断できないことがあります。
最近、トレースを起動しましたか。
JVM ガベージコレクションを確認しましたか。
メモリー管理に負荷が掛かる組織を追加しましたか。