Sun Identity Manager 8.1 システム管理者ガイド

エクスポートキューデータ

データのエクスポートを有効に設定すると、レコードの中には、エクスポートタスクがレコードをデータウェアハウスに書き込むまで、Identity Manager のキューに入れられるものがあります。キューに入れられるレコードの数は、データエクスポートの構成と、キューの中のすべての型に対するエクスポート間隔と相関関係にあります。

デフォルトでキューに入れられるデータ型は次のとおりです。これ以外のデータ型はすべてキューに入れられません。

これらのテーブルのレコード数は、エクスポートタスクがキューを排出するまで増えます。最新のテーブルサイズは、JMX TM Bean から表示できます。

このテーブルに追加されたレコードは、変更されることがありません。これらのレコードは、調整、プロビジョニング、ワークフローの実行など、ほかの Identity Manager 動作中に書き込まれます。このデータエクスポータがタスク実行をエクスポートすると、タスクがテーブルを排出します。

Identity Manager は、エクスポートキューデータレコードを QUEUE テーブル、QATTR テーブル、および QCHANGE テーブルに格納します。