Java コマンドラインへの最大ヒープサイズと最小ヒープサイズを追加して、必要メモリーを定め、アプリケーションサーバーの JVM に値を設定します。たとえば、次のようにします。
java -Xmx512M -Xms512M
パフォーマンスを向上させるには、次の項目を実行します。
最大と最小のヒープサイズの値に同じ値を設定します。
調整を行う場合は、お客様固有の実装に応じてこの値を増やしても構いません。
パフォーマンスチューニングの目的上、次を waveset.property ファイルに設定することもできます。
max.post.memory.size value
max.post.memory.size は、ディスクへスプールせずに (たとえば HTML FileSelect コントロールで) 送信されたファイルに含まれている最大バイト数を指定します。一時ファイルへの書き込み権がない場合は、max.post.memory.size を増やして、ディスクへスプールしないようにします。デフォルト値は 8K バイトです。
システム要件の詳細は、『Sun Identity Manager 8.1 リリースノート』を参照してください。