Identity Manager で複数リソースに調整を設定する場合は、いくつかオプションがあります。
このサーバーに搭載されているすべてのリソースを一括して
このオプションは、Identity Manager から見ると一番効果的ですが、リソースが多いと (20 台を超えるなど)、Java リソースの問題が生じやすくなります。
このサーバーに搭載されているすべてのリソースを個別に
このオプションは、Java リソースのローディング時に楽になりが、スケジュール設定に大きな負荷がかかります。
各サーバーに搭載されているリソース別に一括して
このオプションは、経過時間を最小限に抑えますが、サーバー数をが大きくなります。
配備はそれぞれ異なるため、この設定には最適な解決策がありません。配備に合った解決策を見つけるには、これらのオプションを組み合わせて調整する必要があります。
この機能の業務目的を基に使用量アンケートを作成すると、進め方が決定しやすくなるかもしれません。
次の問題に取り組みます。
これらのリソースを調整している理由は。
どのリソースにも同じ目標があるか。
どのリソースも等しく重要または重大か。
すべてのリソースを同じスケジュールで調整しなくてはならないか。調整をかち合わないようにすることはできるか。
各リソースを調整すべき頻度は。
また、調整サーバーは、Web トラフィックを処理するプールに含める必要はありません。このサーバーはとトランザクション処理専用にあるため、決して直接対話しないようなサーバーを追加してください。トランザクション処理専用のサーバーを用意すると、大規模システムには一番上のオプションが最適かもしれません。