例外ログは、Identity Manager の「デバッグ」ページまたは config/Waveset.properties ファイルから表示できる静的トレースです。トレースデータには、デフォルトですべての例外が含まれていませんが、例外ログは重要で有益なトラブルシューティングツールになります。
例外ログを有効にするには、次のうちいずれかのメソッドを使用します。
Identity Manager の管理者インタフェースから「Waveset プロパティー」ページ (debug/Show_WSProp.jsp) を開きます。exception.trace キーを見つけて、値を true に変更します。
config/Waveset.properties ファイルをテキストエディタで開いて、exception.trace キー値を true に変更します。次の図は、例外トレースの一例を示したものです。
Identity Manager は、アプリケーションサーバーのコンソールになることが多い Web アプリケーションインスタンスにある例外ログを stdout に送信します。
完了したら、アプリケーションサーバーログに不要に出力されないよう、例外ログを無効にします。例外ログを無効にするには、 exception.trace キー値を false に戻します。