トレースを有効にすると、フォームフィールド内の編集済みフォームをトラブルシューティングし式文エラーをチェックできます。
トレースを有効にするには、次のうちいずれかの方法を使用します。
Identity Manager の管理者インタフェースから「Waveset Properties」ページ (debug/Show_WSProp.jsp) を開きます。form.trace キーを見つけて、値を true に変更します。
config/Waveset.properties ファイルをテキストエディタで開いて、form.trace キー値を true に変更します。
Identity Manager は、フォームの式構文に問題があれば標準の出力にレポートします。
form.trace キーはデフォルトで無効になっています。これは、「アカウントリスト」などの各ページの各フィールドにトレース情報を生成するのでシステムパフォーマンスに影響を及ぼすためです。メソッドをトレーシングするフォームとフィールドには、より対象に近いものを使用するようにしてください。
フォームのトラブルシューティングが完了したら、 form.trace キー値を false に変更し直してトレースを無効にしてください。
フォームとフォームのプロセスを開発したり更新している最中には、グローバル XPRESS のトレースも有用です。グローバル XPRESS のトレースは、システムパフォーマンスに影響するほど大量の出力が生成されますが、このトレース方法は XPRESS 出力を表示して、フォームのどこに問題が発生しているかがわかることがあります。
詳細は、次を参照してください。